なんというか、記憶は永遠に不変だと仮定してる時点でなんか受け付けない。特にED終わりの監督とかのインタビュー見ててなんか違うな…となった。
だって記憶って思い出すたびにどこか違うと思うのよ。しんどい記憶もいつのまにか受け入れられるようになるのは心の変化というよりそう記憶を自分で操作してる気がするし執着したければそれを都合がいいように人間は変えていくと思ってる。科学的なことは知らんけど。そんなに一度経験したら不変だ!と考えられるのが何でか知りたいすぎる。
きっとこの監督は素晴らしい瞬間がたくさんある人生なんだろう…。
自分は遡りたい記憶は強いて言うなら2個。
おじいちゃんが生きてたころの姿をみたい。
6年くらい前にみんなで天王寺動物園に行った日に戻りたい。あの赤い帽子が懐かしい。
最後だけわかったけど途中のストーリーテリングは全くわからず映画としてはそこそこ面白かった。
でもまぁ過去に縋り付く男はキモい。
結局ずっと横にいてくれてる人のこと全くみてないんじゃん。きしょくわる。
ただ海の中の電車!とか海がたくさんで映像に加点って感じ。