原作既読。トルーマン・カポーティ。
原作がノンフィクションなので、映画もノンフィクションです(当事者本人達が出演しているわけではありません)。実際にこういう事件があったわけです。
ただし非常に理解…
トルーマン・カポーティがノンフィクション・ノベルという新たなジャンルを切り開いた同名小説の映画化❗️
カポーティを続けて3本観たが、小説は未読のため、勝手にこの作品にカポーティ本人も俳優が演じて登…
リチャード・ブルックス監督作、モノクロ。
過去作だと『ミスター・グッドバーを探して』と『ハッピーエンド/幸せの彼方に』を観ているけれど記憶は朧げになりにけり。
原作はカポーティの『冷血』
犯人と面…
ただのクライムものじゃない!すごく面白かったです!
事件の真相の種明かしの構成、ヒッチハイクした少年たちと瓶を拾って進んでいくシーン、犯人たちをこうさせた過去を語る最後の牧師との会話シーン…かなり好…
実際に起こった1959年のカンザス州農場主家族4人惨殺事件発生から犯人逮捕、死刑執行に至る過程を描いたトルーマン・カポーティの同名小説(1965年)の映画化作品です。
私は高校時代にこの小説を読…
超面白い
性格が異なる2人の男が一家惨殺事件を起こし逃亡するロードムービー的サスペンス展開が非常に面白い
しかし、今作の肝は終盤で2人があっさり捕まってから淡々と死刑執行に至るまでにある
作品内…
地味な話だけど実際に起きた事件が元で、しかもその死刑囚である犯人に作家であるカポーティーが直接接見を続け聞いた内容小説化したものの映画化。
懐かしい〜昔原作読んだなと思い鑑賞。
冷徹でも冷酷でも…
ペリー・スミスは残忍な殺人犯であり決して同情は出来ないが、先天的な知能遅滞と幼少時の環境の悪さが彼をそうさせてしまった。
それは分かっていても普通の人はペリーを突き放すだろう。しかしカポーティはペリ…
殺人にいたる経緯から死刑執行までの長期間を、じっくり描いた作品で、ここまで事細かに描いた作品はあまりないから面白いっちゃ面白いんだけど、基本的に終始静かな作品なのと、緩急なさすぎてよっぽど集中力ない…
>>続きを読む人を殺した後でも店員の肩をたたいて笑い合えるし、ヒッチハイクの老人と子どもを乗せてやれる、それが人間だろうなあと思った。
裁きの場で読み上げられる聖書にああも心が冷えるのは、裁こうとする側の願望がど…