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私たちの青春時代/思春期 彼女たちの選択のeigajikouのレビュー・感想・評価

4.1
母親と娘の関係性に普遍性があるから、
当事者として、母親としての自分と娘、娘としての自分と母親、のことを考えながら見た。
自分が映画に被写体として撮られたら、
どんな風に見えるのだろうと思った。
須藤さんが「両親たちは映画に映る自分を見たくないと、この作品を見ていないそうです」と教えてくれた。

遠距離介護に向かう前に本作を見た。
親子の関係は簡単に切れないものだしついて回る。
疲れているけど、タイミングよく今見て良かったと思える映画に出会えているのでなんとかやってられる。

須藤さんが監督が影響受けたと思われるフランスのテレビドキュメンタリーをどこかで見てるのだけど思い出せない💦

上映後、パリに滞在中の須藤健太郎さん(映画批評家/東京都立大学助教)による、リモート・ミニ・レクチャー付き。
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