満福味坊

ハム・オン・ライの満福味坊のネタバレレビュー・内容・結末

ハム・オン・ライ(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2024年19本目(映画館19配信0)

ぎょぇー!!!「ハム・オン・ライ」、なにこれー!面白かった!!!👍👎

ポスターの👍👎がね( ꈨຶ ˙̫̮ ꈨຶ )
自分の今の状況含めて、ドキッとする作品だった!!

冒頭のいろんな手のシーンと子供達の表情が好き。
短く小さな爪にマニキュアを塗る。塗った後にすぐ触っちゃったのかな、
洋服にもマニキュアが付いている。
子供から大人になる16、17歳くらいの男女が、ドレスやスーツを着て、ある場所に向かう話。

背伸びして着慣れてないジャケットの男の子たちや、着飾った女の子たちを見て、「これ、知ってる!私の人生に無かった〝プロム“ってやつでしょう?なるほど!」と思って見ていたら、あれ…?と。
「絶対、絶対ヘマすんなよ!」と強く息子に言う父で、感じた違和感が、ある会場で爆発する!

前半の青春ムービーからの落差!😱
そんな描写は全くないのに、残酷に感じるし怖い…私はあの場所にいたくない…😱

後半の展開とか、確実に私自身に矢がビュンビュン飛んできて、イタタ…となりながら見てたけど、最後は前から気付かないようにしてたトゲを抜いてもらえるような作品だった( ꈨຶ ˙̫̮ ꈨຶ )うう

この作品の、少年少女が消える表現は、いろんな解釈ができそう。

私の中では、結婚とか家族を持つとか、安定した大人のレールに乗るとか、そんな答えを見つけたんだけど、山崎まどかさんのアフタートークの記事を読んで、なるほど故郷を出る者と、故郷に残る者のことかぁ…と。目から鱗で!

あのサンドイッチ屋の手のひらのマークに子供達が手を当ててたのも気になる!!