このレビューはネタバレを含みます
ほぼ事前情報なしで鑑賞。リンクレイターのバッドチューニングみたいな、一夜のティーンエイジャー群像劇かと思いきや途中から様子がおかしくなってきて、スピリチュアルじみてきたところで超常現象が起こる。
少年少女がワクワクドキドキする昼間と、どん詰まった大人たちの閉塞感しかない夜。結局中2ぐらいが楽しさでいえば人生のピークだったのかもな、みたいなこと考えがちな人間に刺さる。けどそれでも希望を残すラストがやさしい。
ムード・奇妙なルール・子供の遊び感になんとなくイットフォローズを連想したりした。変な撮影も似てる。