急に誘拐され、性行為や労働を強要されながらも生き延びて逃げようとする話。
こういう実話ベースの話ってあくまでも”どこかの誰かに起こった話”として消化されるから、エリザベス本人が出てきてその時の心情や事実を語られた時に急に現実味を帯びてすごくしんどい気持ちになった。
毎日毎日心が削られただろうし、映画では語られていない部分もたくさんあっただろうと想像するだけでやるせないね。
生きて見つかっただけでも心からよかったけど、その後こうして自分が経験した事を話せるのがすごいね。かなり勇気のいる行動だと思う。
何よりびっくりしたのが、なんで男は終身刑なのに第一夫人は15年?14歳の少女の心をズタボロにしたのにたった15年だけ?
エリザベスがこれからも幸せで安全に暮らせますように・・・。