ごめんなさい…。ムロツヨシさんは大好きな役者さんなんですけどね…な作品。
突然の病に倒れた娘を何とかして助けてあげたい父親が初めて知ることになる真実。その時父親が取った行動とは⁉︎
ストーリーは決して真新しいものではないので先読みできてしまうのですが、あとは監督がどう調理していくかが映画の面白さ。
さて、肝心な内容は…。
ごめんなさい。
もう途中からまともに観ていられませんでした。
ムロツヨシさんやひかり役の子、奈緒さんも頑張っていましたよ。
ただ、演出が下手すぎる！もちろん、私はただの映画ファンなんですが、そんな私が観ていてもモヤモヤするレベルの演技ばかりが続きます。
お笑い芸人平成ノブシコブシの徳井の演技についてはもはや殺意すら覚えるレベル。
患者の気持ちに寄り添えない無愛想な医者役だとしても一点を見つめながらダラダラと棒読みセリフをOKにしちゃう監督って何⁉︎
他にもせっかくの初主演映画なのに、それを台無しにしてしまうほど、感情の昂ぶったセリフしか言わせてもらえないムロさんにとってはもうマイナス評価でしかない…。
とにかく、みんな大声出しっぱなし！泣きっぱなし！怒りっぱなし！
観ている人を置き去りにしちゃう展開に終始モヤモヤ…。
もう途中からは、脳内脚本家が赤ペンを持ってシナリオを書き直しまくってました。
とは言え、多くの人が高評価ですので、私の悪口満載評価に左右されずに百聞は一見にしかずでご鑑賞ください。
心温まるストーリーなので、多くの人に見てもらいたい作品です。オススメ。
