スイス人監督ステファン・リートハウザーが、自身のアイデンティティに関わる葛藤を乗り越え、今に至る過程を語ったドキュメンタリー。家族のホームビデオの映像や写真と共に綴られていく。
「おばあちゃんは女神…
全く偏見のない人なんていないし、歳を重ねるにつれて頑固になったり新しい考えを受け入れるのを億劫に思う人は少なくない。
だけどこの映画に出てくるマダムは、今までの自分の考えは偏っていたんだ、考えを変え…
アーカイブの洪水に圧倒された。
マダムはパワフルでチャーミングで商才のセンスがあって愛情たっぷりで、圧倒される。留守電のメッセージの一つ一つに泣けてくる。
少年がlgbt活動家になっていくくだりは、…
ドキュメンタリーは現実を切り取って見せているので、説得力が違う。スイスは日本以上に昔は 保守的だったのかもと思わせるシーンも。娯楽性には乏しかったけど現実として観るといろいろ考える事が多く、それがド…
>>続きを読むゲイの青年のジェンダーについてのドキュメンタリーではなく、彼と祖母という二人のそれぞれの人生と関係性についての物語だった。
愛していない人と結婚し男社会の中で生きてきたおばあちゃんと、ゲイであるこ…
自分が同性愛者と認められない孫と男社会の中で逞しく生きてきた祖母のドキュメンタリー
ホームビデオ、写真、留守電メッセージ、ノートなど日常的に使ったもので作られているのにいちいちオシャレ。
お婆ちゃん…
さすがに写真とかナレーションだけでこの尺はちょっと長いなと思ったが、
朝ごはんとか食べながら観るのに丁度良い。
ああいうマダムはフランスに沢山いる、素敵だね。
息子の服装ごちゃごちゃ言うのと…
おばあちゃんの「年老いてからも教養は持ち運べる」「学んだことは消えない」という言葉と孫がゲイであることを生い立ちや誰かのせいにしようと葛藤した末にちゃんと受け入れて「そう生まれたのね」というシーンが…
>>続きを読む女性がテーマのマイフレンチフィルムフェスティバル2021で虹色が全部持って行ってしまうような作品より、高齢の女性の人生にスポットライトを当てるものとレズビアン女性をテーマにした作品と2つあげる方が良…
>>続きを読む