羽織の大将の作品情報・感想・評価

羽織の大将1960年製作の映画)

製作国:

上映時間:109分

3.6

『羽織の大将』に投稿された感想・評価

半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.7

落語をネタにした映画ではかなりレベルが高い部類の作品。ミュージシャンから俳優に転向したフランキー堺に落語家からタレントに転向する主人公を演じさせ、タレントへの転身に反対する彼の兄弟子に落語家からタレ…

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Gocta

Goctaの感想・評価

-
就職先がない落語好きの大学生が落語家の弟子となり、次第に活躍するようになるが、世話になった周りの人々を裏切るようになってゆくお話。面白く観れた。

原知佐子がいいな。

フランキー堺は大卒ながら就職口が見つからず、落研出身だったこともあり落語家を目指すことにします

前半は師匠(加東大介)や兄さん(桂小金治)のもとで苦労しながらも修行を重ねる日々
後半ではそのキャラ…

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 人間、有頂天も過ぎると下り坂のスピードはとんでもないことになりますね。団令子で落ち着くかと思いきや、、、。そこからのきゅーっと胸が苦しくなる展開を経て、古典落語に戻った小文をパンして寄ってゆくラス…

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のうこ

のうこの感想・評価

3.5

桂小金治の事故シーンについて。
映画における人物が道路を横断するシーンは観るたびにひやひやするものだが、桂小金治は例によって、あっさりと車に轢き殺される。映画の冒頭、道路側を歩くフランキー堺の横から…

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shibamike

shibamikeの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とても感動した。


古典落語に魅せられた青年 十文字忠夫(フランキー堺)が桂五楽師匠に弟子入りして、浮いたり沈んだりするガーエー。

弟子入りの後、十文字には小文という芸名が与えられる。兄弟子には…

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nsd

nsdの感想・評価

3.0
前半と後半で映画の雰囲気がガラッと変わって、別々の映画を観てるよう。落差に驚きつつ、突如挿入される安保闘争の場面に違和感。そういう時代なんだなあ。フランキー堺も器用。
一

一の感想・評価

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芸達者フランキー。鳴り物の太鼓もお手のもの。弟子入りから二つ目昇進くらいまでは青春ものとして楽しい。その調子でいけばいいのに中盤以降の展開に眠くなる。「私は貝になりたくない!」ふざけすぎのパロディー…

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yuka

yukaの感想・評価

3.7
兄弟の絆に泣ける

本業が落語家か俳優かで必然的にそうなるんやが、師匠が噺をするシーンが全くないので、その点でも兄弟子の方に気持ちが行く

フランキー堺、強者!!

フランキーの芸達者さと往年のハリウッド映画のような端正な語り口。普通の映画と比べると抜きん出ている気がした。貝になりたいのパロディに爆笑。ラストに団令子さんが余韻を残すのも良かった。

「Laput…

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