パルパティーン

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのパルパティーンのレビュー・感想・評価

4.5
コミコン前日にグランドシネマサンシャイン池袋のIMAX GTレーザーで鑑賞。ティモシーが演じると決まってからずっと楽しみにしていたやつ。どんなのかなと思っていたけど、見ているこちらが幸せに思える映画だった。

ひたすらティモシー劇場だが仲間達と一緒に何かを成し遂げていくことの大切さを学ぶ。1人で頑張っていたウォンカだが頼ることができる人たちとの出会いは大きい。実際に自分も何かを頼ったり相談できる相手ができたことは大きい。映画を通して横のつながりがたくさんできた。1人でいることが多いような気がするが誰かと一緒に何かを楽しみたいと思うときもある。そう思わせてくれる映画である。

とあるシーンでティモシーの後ろ姿と衣装が相まってグレイテストショーマンの最初のシーンになるところがあり個人的に盛り上がった。多分だけど意図的にしているだろうとは思うけど。

色々笑うところもあり久々にミュージカル映画を楽しめた。この映画を見てもう少し後の物語も見て見たくなった。この物語を踏まえてなぜ人と関わることから逃げたのかが気になる。

2023年113本目