鹿

ウォンカとチョコレート工場のはじまりの鹿のネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

あー、ミュージカルってなんて難しいんだろう。好き嫌いにかかわらず、アタマに残る(ものすごく迷惑なこともある)名曲を生み出すことの、なんという困難なことであろうか!……いやマジ一曲も耳に残っていない……全編通して、甘党だろ?って町をチョコレートを独占することで牛耳っているおっさん達が警官のおっさんを脅しながら自分たちのチョコレート帝国をおびやかすシャラメくんを殺害するように取り引きしてるシーンはちょっと面白かったけど……。あ、でもウンパルンパは意外と可愛かった。ラスト近くで、シャラメくんと並んで、歩幅に追い付こうとチョコチョコ(シャレではない)一生懸命歩いているところは、何でか分からないけど見てて涙が出てきた。ダニエル・クレイグの007もそうだったが、わざわざファザコンとマザコンを作品ごとに分けて描かなくてもいいのにな~、ニッポンにお越しいただいても、あんな満開のしだれ桜にあんなでかいさくらんぼはなってないけどな~、等々、散漫な感想はそのままこの作品に対する印象だ。
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