このレビューはネタバレを含みます
116分。
ママンのチョコレートを割るくだりで引くほど泣いたーーー!!!!手元におしぼりしかなくてとりあえず顔を拭ったけどめっちゃバターしょうゆの香りがした(ポップコーン)
ウォンカがチョコレート工場をどのようにして建設するに至ったのか、というハートフルミュージカルなお話。
とにかくめちゃめちゃよく歌う!踊る!ウォンカ歌うめぇなぁ…と思ってて、エンドロール見て納得〜〜☝🏻‼️ってなった。早見沙織だけは秒でわかりました。
チャーリーとチョコレート工場を㍉ぐらいでしか覚えてないので、純粋にこの映画だけでの感想を述べるんだけど、ウォンカがめっちゃバブちゃんですごくキャワだった。
カカオを1粒ずつしか集められなかった境遇がまず泣ける。読み書きできなくて、他人の親切だけでここまで生きてきた純粋さも泣ける。守ってやりてェよ………………(爆泣)
ウォンカが念願のお店を立ち上げるシーンめちゃめちゃ大好きだった。一生これで過ごせと思った。のに、チョコに毒を入れられちゃって(それを馬鹿正直に公表しちゃう素直さにも泣ける)、お店が一瞬で燃えてなくなっちゃうの辛すぎて心が死んだ。
でもさ〜あのシーンでウォンカがいちばん心を痛めてたのは店が燃えたことじゃなくて、お披露目の瞬間にお母さんが隣にいなかったことなんだよな〜〜!!!
ヌードルが「(お母さんの言葉を)信じてたの!?」ってビックリしてたけど、あのウォンカなら間違いなくお母さんの言葉を額面通りに信じてたんだろうな……。
たぶんだけど、お母さんが病気で亡くなったときも「でもまあチョコレートお披露目する時には隣にいてくれるし!」みたいに楽観的に捉えてたんじゃないかなと思う。どこか彼は狂ってる。
燃えてなくなってしまった自分の店を見ながら、お母さん隣にいなかったなぁ……っていうのをジワジワ思い出して泣いてたんだな、ウォンカ😭😭抱きしめさせろ😭😭
冒頭でも言ったけど、大事なお母さんのチョコを6人で分けるシーンで無限に泣けた。友情とか仲間とかそういう概念を学んだんだろうなって思った。
次はウォンカに愛を教えてあげてほしいんですけど……わたしの出番でしょうか!?!?!?!?!(違うよ)
キリンがめちゃめちゃ優秀でオキャワだったのと、ウンパルンパ地味にツボだった。ギャグ要員か?チョコに溺れそうになってるウォンカを助けるときにジェット機みたいなんで飛んでる姿、鼻で笑う。