りんだ

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのりんだのレビュー・感想・評価

4.3
すっごく良かった。幸せな気持ちになる作品。
ティモシーシャラメ、本当になんでもできるな。甘くてとろけるチョコレートみたいな歌声だった。
映画が始まった瞬間から映画の世界観に取り込まれる感覚。ぜひ、大きなスクリーンで観てほしい。
いい意味で絵本みたいな映画だった。
クリスマスが近づくこの時期のワクワク感に近いワクワクな気持ちになる。
ティム・バートンのも好きだけど、この作品はティム・バートンじゃなくてよかったな。優しさで溢れたこの作品は、パディントンのポール・キング監督だからこそだと思う。そして、あのミステリアスで美しいウォンカはじょにでにしか演じられないし、この無垢で心優しく、見ている人を自然と笑顔にするウォンカはティモシーにしか演じられない。
チョコ食べたくなるのかな、と思ってたけど意外とならなかった。美味しくなさそうなチョコの使い方が多いんだもん。とか言いながら帰り道に板チョコを買ってしまった。
りんだ

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