にっきい

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのにっきいのレビュー・感想・評価

3.3
日本公開12月8日なのにアメリカ公開日12月15日なのか。

日本ではティム・バートン監督の『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚のような予告がされてた映画。
TVでチラ見した程度で実はストーリーも知りません。
仲良しのKahoちゃんとおデートムービーです。

とても美味しそうには見えないチョコレートを作る話し。
予告でもちょっと歌ってるシーンあったから、多少ミュージカル要素あるのかと思ってたら、ガッツリミュージカルでした。
ミュージカルだとは思ってなかったので、吹替で観るか字幕で観るか迷って、結局吹替で観たんですが、ミュージカル部分も全部吹き替えられてました。
ティム・バートン版を見てないので知りませんでしたが、ウォンカの作るチョコレートって味は絶品だけど、見た目がかなり奇天烈。
子どもは喜ぶかも知れないけど、多分大人はあんなの選ばないw
ウォンカの作るチョコレートって、美味しいだけじゃ無く色々な効果が付随してて、空を飛べたり、絶望の後に希望が見えたり、告白する勇気が湧いたり。
そのためにカカオ豆以外に、例えば空を飛べるチョコならペルー産のマシュマロ、ロシアのピエロの涙、日本のさくらんぼを入れてるそう。
マシュマロとさくらんぼは良いけど、他人の涙は食べたく無いw
雷とか入れてるやつもあった。
と言うかココアパウダーや砂糖やミルクは入れなくて良いのか?
更に言うと冷蔵して固める工程も無かったぞ?
そしてあれだけ他人を操る効果があるチョコ作れるなら、世界征服した方が良いのでは?
なんてツッコミは野暮なファンタジー。
ストーリーも成功→失敗→大成功と王道で楽しい。
癖の強いジョニー・デップのウォンカに比べると、ティモシー・シャメラくんは随分普通に観える。
その分ヒュー・グラントのウンパルンパはかなりインパクトあったw
肌がオレンジで髪が緑のちんちくりんで、誰だか全然分かりませんでしたw

かほぴおデートありがとう〜。
今年最後のデートムービーになるかな?
またタイミング合えばよろしくね。



*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2023年12月9日
鑑賞回:12:15〜14:25
劇場名:TOHOシテマズ二条
座席情報:SCREEN3 Z-10
上映方式:2D 吹替
レーティング:G
上映時間:116分
備考:ポイント鑑賞
**********************

NEXT▶︎▶︎▶︎『首』
にっきい

にっきい