吉良吉影

ウォンカとチョコレート工場のはじまりの吉良吉影のネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

うーーーーん。

ティム・バートンの『チャリチョコ』が好きなだけに、今作のスピンオフは大きく趣旨が変わっていたので微妙に感じてしまった。スピンオフ的なシリーズ系列な立場でなく、一つの映画として観るなら面白いと思うが、やはり比べてしまう。ティム・バートンの映画は、強欲な子供が悲惨な目に遭うダークな展開、色々な仕掛けで楽しませてくれるアドベンチャーさが好きだった。今作は、『チャリチョコ』のそのような面白さの部分がミュージカルに全振りされてしまったので、少し残念に感じてしまった。この映画自体はそれなりに面白かったが、過去の作品と比較をすると「、、、」という感じになってしまった。

ティモシー・シャラメやミスター・ビーンことローワン・アトキンソンなどの個性的な演技が良く、ウンパルンパの曲が頭に残った。チョコがめちゃくちゃ食べたくなる映画はこれくらいだろう。

てか、ルードルのお母さんオックスフォードの図書館で働いてるんかい。
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