ニゴニゴ

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのニゴニゴのレビュー・感想・評価

2.5
可もなく不可もなくな作品。
ティモシー·シャラメとミュージカルのダンスと曲は良かった。
けど、曲は綺麗すぎるが故に耳に残るかというとそうではなかった。

チョコレート工場の秘密を題材にしなくても良かったのでは?
ロアルド・ダール先生が好きだから
原作読み直して行ったけど
原作者のダークでユーモラスな表現は無くなってしまっていた。
その部分ではティム・バートンは上手く表現してた。

1971年版の夢のチョコレート工場の前日譚らしくまだ観れてないのだが、それでも原作を改変するオリジナル要素はどうなのか?
原作を捻じ曲げてまでウンパルンパを出すのはどうかと思った。
あの設定にしちゃうと原作でのウンパルンパとの出会いが無かったことにされてしまうのか。

日本の宣伝もチャリーとチョコレート工場の前日譚みたいな詐欺的な宣伝してるし、日本版ポスターのゴチャゴチャ感は海外のポスターを意識してスッキリとさせたほうがよいと思った。
また、あの出来事を経験したのちにスパイが工場にいて人間を信頼しなくなるウォンカを想像できないんが。

オリジナルだけでなく、ガラスの大エレベーターの映画化もお待ちしてます。
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