襟

ウォンカとチョコレート工場のはじまりの襟のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

予告でも口コミでも一言も「ジョニーの前日譚じゃないよ」と言ってくれなかったことに勝手にブチギレてたので、1人では行けないなぁと思ってたところに友達の誘いが。

チョコレートの魔法が使えるウィリーウォンカが、仲間たちと協力して、商売敵の数々の妨害を乗り越え、憧れの街で自分のお店を開くお話。

どこまで原作かは分からないんだけど、いい話。25になるともう純粋な親子愛に涙腺が勝てない。

キリンのCGがカメラ寄っても本当に綺麗でびっくりしちゃった。ところでキリンってあんな感じで物に掴まれるんですか???

蓄えなしで田舎から出てきて、まんまと騙されるウォンカ。「人の親切に恵まれて生きてきた(意訳)」と言うだけあって、ウォンカは性格を変えなくても物事が上手くいくご都合ストーリーの流れはあるものの、
クリスマスの子供向け映画としては満点のまとまり。優しい人ばかりじゃないけど優しい人はいるよね

これはチャーリーの時も思ってたけど人がチョコに浸かってる絵面結構苦手。
この量のチョコがもう食用じゃないとかキツい

ウンパルンパの故郷のくだりを見て、あぁやっぱりティム・バートン産ウォンカとは違うんだと思ってしまったの本当に自分殴りたいからね
でもカカオ窃盗の方がダメだから(?)

CG凄かったねぇ〜歌もクセになる明るい曲が多くて、夢見てるみたいだった

ウォンカの挫折が不自然なくらい大袈裟だったと思ったけど尺なかったからなぁ
すんなり北極行き船に乗るなよ…

貴族にでっち上げて宿主を騙す作戦はエッジが効いてて好き

教会と牧師が結構面白くて、あれで中だるみを防いでたの凄すぎないか???
ラストはきちんと成敗、疑う余地のないDream come trueエンド

Timothée Chalamet、とにかくかっこよくてダンスも歌も芝居も上手いスーパー俳優になってた…
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