Mia

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのMiaのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます



チョコレートの美味しさの秘密は
分け合える人がいること。


どんなに貧しくても、どんなに辛い状況でも
他人へ手を差し伸べることをやめることのなかったウォンカ。
美味しいチョコだけじゃなくて、そんな人柄が5人の仲間に繋がったのかもね。

私はチャーリーとチョコレート工場から入ったんだけど、チャーリーも毎年誕生日にだけ買ってもらえるたった一枚の板チョコを家族全員で分けて食べてたよね。あの時はまだウォンカと繋がってるはずがないのに、もうすでに美味しさの秘密について知らぬ間に気づいていたの、運命すぎる。
(チャーリーとチョコレート工場の時のウォンカは最初人を寄せ付けなかったけど、そこは置いとこう。)

ミュージカルなんだけど、ミュージカルやってます!っていう感じがなくて私的にはすんなり耳に入ってきて、誰にとっても観やすいんじゃないかなと思うけど、どうなんだろう。
ティムが特別歌の才能があるわけじゃなくて(めっちゃ褒めてる)、お喋りしているように歌っているのが良かったのかな。
とにかく、あっという間の2時間だった。


気になったのは、きっと前にもチョコのタンクで人を殺したと思うんだけど、その死体を回収してまたそのチョコでチョコレート作ってたんだよね?ちょっと嫌だよね?笑


ここからは思い出として残しておきたいこと。
クリスマスイブイブの夜に1人で観に行ったんだけど、隣に座った同年代くらいの男性も1人だったの。私と同じくらいフードたくさん買い込んでてまずその瞬間に親近感湧いて、観てる時も同じタイミングで腕組んだり涙ぐんだり...私と同じ感性を持っている人が他にもいるんだと実感してとても良かった。
あと、sex educationの先生出てきて嬉しくなった笑
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