kanta

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのkantaのレビュー・感想・評価

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エンドロール直前に急に画面が固まってそのまま退場させられるトラブルもありながら、それすら全然楽しめるくらい見終わった後の気分が良かった。

ミュージカルってほんとに世界観と曲が大事なことを改めて実感した。
事前に自分が大好きなティムバートン版とはかなり違うことは聞いていたし、わかりやすい展開でハッピー!な子ども向きな映画だろうと、期待を下げていたことが良かったのかも。

まず一枚一枚の絵が鮮やかでパワフルで見るだけで楽しい。キャラクターもその映し方も絵本の中にいる人たちみたいで、憎めないし微笑ましい。みんながみんなチョコ好きな世界線平和すぎて最高。
そして曲がめちゃめちゃ良い。ミュージカルパートもニコニコしたり涙しながら楽しめた。ティモシーの歌声も素朴で、ヌードルとの掛け合いのところずっと観れるなあ。

ティモシーシャラメ目的で観に行ったのに、予想外に良かったので長文。
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