ap

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのapのレビュー・感想・評価

4.8
ずっと楽しみにしてた作品。どうやらあのジョニーデップ主演のチャリチョコの続編ではなく1970年代に上映された方の続編らしい(日本のポスターの書き方が悪い!)

ただ、ハリポタにパディントンを手掛けた監督と大好きなティミー主演ということでワクワク度は変わらず。広告で何度も見たティミーがウィリー・ウォンカを名乗るシーンを見ただけで感動した。

実際観てみると…本当に良かった!!!観てる最中から良い作品すぎて心がウキウキしてニヤニヤが止まらなかった。ずっと「これこれ!子供が純粋に楽しい!ワクワクする!気持ちだけの作品が観たかったんだ!」そんな気持ちでいっぱいだった。

最近、子供向けの作品でも面白いだけじゃなくて観ると教養にもなる…みたいな裏テーマみたいなのが本当に要らないなと思ってて、この作品も家族や絆を大切にみたいなのはあったけど全然うるさくなかった。ただただエンタメで楽しませてくれた。

ミュージカル映画特有の、歌のシーンばかりに力入れ過ぎて他がおざなりということもなく、ストーリーもきちんとしてた。

特に好きなのは、魔法を感じさせる演出に、それを見てワクワクする人々の表現。そして意地悪で仕方ないけど可愛げもある悪役達。歌ももちろんだけど、ティミーのおどけたりする表情がこんなに観れるのも初めてだった。

歌の中でも好きだったのは、「でも、甘党でしょ?」の歌。それからもちろんウンパルンパの歌。

はー、楽しかった!ウォンカのチョコ食べたいな🍫
ap

ap