かいと

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのかいとのレビュー・感想・評価

4.2
チャーリーとチョコレート工場に登場する天才ウィリー・ウォンカの若き日の物語。1971年版の「夢のチョコレート工場」の前日譚に当たると聞いて、予習してから鑑賞。
終始ウキウキでポジティブなウォンカに面食らいつつも、面白い要素が満載でとても楽しめた!!いかにもダール作品に出てきそうな意地悪なおじさんとおばさんや、ローワン・アトキンソン演じるおとぼけ、YouTubeで見たことのあったキーガン=マイケル・キーのコメディ警察など、チョコレート要素以外でもギャグポイントが高く、久々にシンプルに楽しめる映画を見た気がする。
予習もしっかり聞いていて、ウォンカの秘密を盗もうとする競合やウンパルンパの笛の音などは1971年版を見た人ならピンときたはず。
欲を言えばもっといろんなお菓子を見たかったなあ。まあまだ開発中だししょうがないか。
他のレビューでも見たけれど、何があってこのハッピーウォンカが気難しいやつになってしまうのかは気になるね!
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