『夢のチョコレート工場』は観てないので何とも言えないが、『チャーリーとチョコレート工場』とは明らかに違う、彩りと夢とチョコレートに満ちた楽しい映画だった。
なんで世界的にヒットした後者の前日譚じゃないんだ?と思ったが、あのティムバートン版のウォンカの前日譚でこの映画は作れんわ。
得体の知れない不気味さが無くなったウィリー・ウォンカは天才されど一人の人間で、その分増した夢への情熱が輝いていた。
世界一のチョコレートを作りたいという真っ直ぐな想いと、誰にも想像が出来ない方法でその想いを叶える非凡な発想力。
夢を諦めないウィリー・ウォンカの姿がかっこいい。
夢に満ちたチョコレートの良さも合わさり、この作品でした描けない素敵な物語になっていました。