たぶ

SNS-少女たちの10日間-のたぶのネタバレレビュー・内容・結末

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

Skypeの呼び出し音、見終わったあとも、しばらく脳内に残るなぁ…

ドキュメンタリーだけど、この手の変態おやじたちはどのぐらいの確率でいるのだろうか。12歳の少女に近づいてくるのは8割9割が性的変態おやじなのかな?

途中モザイク取れた爽やかな青年のような人は、ほとんどいないのかな。
たしかに、ドロンドロンの変態を相手にしている中で、たまにこういうさらっと爽やかな人に優しい言葉かけられると、泣いちゃうよなぁ、惚れちゃうよなぁ。(でもこの爽やか青年も、彼女には言えない何か下心をもってこのSkype始めたって可能性も大いにあるけど…)

そして、彼女たち3人は、喫茶店でリアルに会うところまでいくのが凄い。リアルで会うと、男たちはやはりまともな社会人に見える。リアルで会っても彼女たちは12歳に見えてるのかなぁ。東洋人の感覚で見ると、彼女たちはバッチリ成人に見えるけど。
喫茶店で最後発狂してた女の子は、あれは芝居ではなく、マジ発狂か?

最後はひとりの変態おやじの家に押し掛けるけど、なんかスマートじゃない終わり方だなぁ。「変態おやじ~」と罵っただけで教育的啓蒙的な感じがあまりない。

目や口だけ切り抜かれているモザイク、なんか怖い。

終盤、犬がオシッコ引っかけてるの、凄いいい。偶然撮れたのかな。

日本でこういう企画やったら、同じように、変態おやじホイホイになるのかなぁ。12歳に見える女優を探してやると、犯罪感をもっと実感できるであろう。
たぶ

たぶ