暗くなるまでこの恋をに投稿された感想・評価 - 5ページ目

『暗くなるまでこの恋を』に投稿された感想・評価

船着場で待つベルモンドの期待に反してなかなか降りてこないブロンドのドヌーヴ、その様子を黒髪女性ばかり移して表現するのがおもしろい。

冒頭にジャン・ルノワールへの献辞が見られるように、『大いなる幻影…

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Sari

Sariの感想・評価

3.5

2022/02/02 DVD

本作が制作された1969年はドヌーヴ27歳の転換期であり、ドヌーヴ初の悪女役として開花した作品。これが翌年のルイス・ブニュエル監督『哀しみのトリスターナ』(1970)…

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デニロ

デニロの感想・評価

2.5

「スクリーンビューティーズ」のドヌーブ編。トリュフォー作品だし、面白いんじゃないかと思ってはいた。しかしその昔初めて観たトリュフォー作品『恋のエチュード』の評で、ここ数作同様の作品を見せられるのかと…

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SA

SAの感想・評価

3.6

うーん、よく分からん!
60年代フランス映画なのに2時間という大作、bgmの利用や多数のロケーション撮影、多くのオマージュ等は近代的

一方の自己破滅的なストーリーや、犯罪的な主人公はヌーヴェルヴァ…

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千利休

千利休の感想・評価

4.3
シネスコの撮り方が上手すぎ。まんまツェッペリンⅳのジャケットな画があるが、こっちのほうが先らしい。

ウィリアム・アイリッシュ『暗闇へのワルツ』が原作。この作品ではじめてレユニオン島に興味を抱く。

ミステリアスでとっても内容に引き込まれる。
トリュフォー監督はドヌーヴの良さが出ていないという理由で…

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yuukite

yuukiteの感想・評価

3.6

むかしテレビ放送で。「裏窓」のアイリッシュ原作のトリュフォー作品。ファムファタールもの「暗闇のワルツ」の映画化。ヒッチコック映画のオマージュも。ドヌーブとベルモンド主演。ラストシーンがすき。お馴染み…

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フランソワ・トリュフォー監督、ジャン=ポール・ベルモント、カトリーヌ・ドヌーヴという、異色の組み合わせ。ベルモントが妖艶な悪女に翻弄され続ける。
悲しいけど、似合ってる。
Jimmy

Jimmyの感想・評価

3.5

銀座ロキシーで鑑賞。(2本立て)

ジャン=ポール・ベルモンド、カトリーヌ・ドヌーブの共演。

「自分を殺しそうな女を愛し続ける男」というシチュエーション。
トリュフォー作品は『素直に愛を描く』ので…

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山小屋の暖炉の前で、ドヌーヴの美顔を指でそっと撫でるベルモンドが「君の顔はひとつの風景だ…」と愛を語るシーンは、特に嘘くさい美しさが溢れていた。個人的には結構好き。

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