一作目は見直してから見るのがおすすめ
大学進学に向けて試練に立たされるララ・ジーン(ラナ・コンドル)とピーター(ノア・センティネオ)の恋の行方を描く青春ラブストーリー三部作の完結編。
第一作は内気な妄想少女っていうララ・ジーンのキャラ付けがしっかりしていて面白かったけど、二作目以降それが薄れてただの恋愛映画になっちゃったのがちょっと勿体無い。
本作も、一緒の大学に行けるかどうかのグダグダで始まって、少々げんなりしたけど、大学で自分のやりたいことと恋愛のどちらを取るかというテーマが見えてきた中盤からは俄然面白くなった。
全体的にはポップチューンに彩られ、プロムに代表されるキラキラ感満載のアメリカンな青春映画としていい作品だった。