ユッマ

赤い光点のユッマのレビュー・感想・評価

赤い光点(2021年製作の映画)
4.6
こういう映画久々だ、、、
ひでえ話やな、、と思ってみてたらもっとひでえ話だったって話

オチはなにかありそうだとは思いつつも予想外だったし、よくある話にまとまらなかった点も好き

映画前半と後半で感想が違いすぎて前半みて思ってた感想忘れたw

ときおり挟まれる意味深カットも最後回収してくれて気持ちいい

この映画、まじで主人公たちに感情移入しづらくて、
人種差別されて可哀想なシーンもあるけど
こいつらもこいつらでクソで、謎に狙われて可哀想と思っても、え、そこそうなるか??って思ったり、はじめは欧州はみんなこんな感じなのかなとも思ったがストーリーが進むにつれなんなんコイツらとなってくる
それによって胸糞な展開すら受容できるほど感情が揺さぶられ、視聴者側のスタンスも難しい映画だった気がする

ただ、感情移入できないとか胸糞だからという理由で異常に低い評価(☆1.0とか)をたくさんつけられてるのは悲しいなぁ
映画の評価の仕方はもちろんその人の自由だけど、この世の映画が全部、多くの人に受け入れられやすい普通の主人公が勧善懲悪する話にならないよう観る側もいろいろ見方を考えていきたいなと感じた
ユッマ

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