多タロ

K.G.F:CHAPTER 2の多タロのレビュー・感想・評価

K.G.F:CHAPTER 2(2022年製作の映画)
2.7
個人的にはpart1のクライマックスがこの2部作のピークといったところか。
今作から思わせぶりに登場したいかにもなビジュアルのボスキャラは主人公ロッキーと同じく周囲の狂言回しポジションが褒め称えるだけで中身が伴っていないために見てる側の置いてけぼり感が強いのが残念。
ロッキーのキャラクターも一応は前作から世界を己がものにすることと一貫しているものの、中途半端に義賊キャラを貫いていたりするせいで悪い意味で人間味が感じられない。
感覚としてはミラジョヴォビッチ版バイオハザードのように物語性のある映画というよりは主演のPVと言った方がいいのかもしれない。
期待してたんだけどなぁ。
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