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大怪獣ガメラのLEOのレビュー・感想・評価

大怪獣ガメラ(1965年製作の映画)
3.1
北極上空を飛行する国籍不明機をアメリカ空軍が撃墜。
しかし国籍不明機は核爆弾を搭載していたため、その爆発によって氷の下に8,000年以上も眠り続けていたアトランティスの伝説の怪獣ガメラが突然目を覚まし、(なぜか)日本各地で大暴れする話。

なんかガメラの新作が作られるだのなんだのって話を聞いて、「ガメラかぁ。平成版ガメラは何かカッコよかったなぁ。でもガメラの第一作って観たことないなぁ」なんて思ってた時に、MXがガメラ祭りなんてやってくれるから観てしまった。

第一作目だけはモノクロなのね。
モノクロだけに妙なヌメッとした感じになって生き物っぽい肌質感を出しているけど、造形がどう見ても四足歩行獣のそれじゃないんだよねw
後ろ足が長くて細くて。
最初は火を吸い込んで自分のエネルギーにするって設定だったとは知らなかった。

しかしまぁ、なんでゴジラに対抗する怪獣がカメだったんだろうか?
しかもそれが火を吐いて、手足を引っ込めるとそこからも火が噴出して空を飛ぶって…。

ガメラって怪獣相手に結構傷つけられて血ぃドクドク流してるイメージがあったけど、この第一作目じゃ無敵じゃん。
「我々人類の最高のエネルギーである原子爆弾」なんて言っちゃうところに時代を感じるけど、それぶつけても全く無傷だし。
こりゃぁ確かにZ計画しか打つ手がないなぁw
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