芹沢べん

大怪獣ガメラの芹沢べんのレビュー・感想・評価

大怪獣ガメラ(1965年製作の映画)
3.3
角川のYoutubeで期間限定公開されていたので鑑賞。
ガメラは平成シリーズは見たけど昭和は初見です、ネッフリのアニメを見たかったですが昭和シリーズが元らしいのでゴジラのほうが落ち着いてきたら見ていこうかなと思います。

ゴジラの登場後、いろんな所で怪獣映画が作られていきましたが、この作品もその一本、正直あんまりおもしろくはなかったけど、今後シリーズが続いていってると思うと大事な作品ではありますよね。

平成のガメラは脅威から守ってくれる守り神みたいなもんでしたが、今作は普通に怪獣らしく暴れまわります。 火を噴いたり火を吸収したり、その火で回転して空を飛んだり…(空飛ぶのは初代からやってんだねえ)

冒頭からテンポよくお話が進んでいきわりと置いてけぼりを食らうが
氷山の中からガメラがいきなり登場して、タイトルがドン!出るところでおお!と心をつかまれた、個人的にかなり好きな部類のタイトルの出方ですね。

人間周りのドラマはまあ昭和の子供向け作品だな~って感じでツッコミどころ満載でした、そんな平気で核ミサイル落としてもらおうとすんなよ。
としお君周りも最初はなんだかかわいそうだな~って思ってたんですが、終盤めちゃくちゃなことやり始めてイライラしましたが、最後はそれでいいんだとしお君…。

結局倒せないガメラをどうするんだろうなと思ったら宇宙に追放するというとんでもプラン!!これは以外と驚いた、案外思いつかなかったな~…いやでも戻ってきそうだよな~
芹沢べん

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