1970年頃ハレンチ学園との二本立てだった(リバイバル)。当時小学生の私も何故か記憶に残る作品だったので爺ィになって改めて観ました。何より出演者が魅力的。芦川いずみは言わずもがなだが笹森玲子、深作欣…
>>続きを読むオープニングの主題歌や序盤は微妙に感じたけど、見てたら意外と面白かった。
今ではNGな昭和的な表現もあるし、終盤もありきたりな展開ではあるが、安保闘争や当時の豊かな大学生の雰囲気が見られたのは良か…
主人公は慶大生の男女で比較的裕福な家庭の子女たち。
石原裕次郎の母親は美容院チェーンの経営者、芦川いづみは女ばかりの姉妹で、妹は吉永小百合。
友人の結婚式が1960年6月15日、場所は東京会館、披露…
安保闘争が激化する1960年。
裕福で自由奔放な"あいつ"三郎。
一般的な家庭で育った"私"けい子。
夏休みに訪れた軽井沢で急接近する青春コメディ。
訳も分からず安保反対を叫び、性について大っぴらに…
【ちょっとシュールな面白さ】
石坂洋次郎原作の小説を石原裕次郎と芦川いづみの主演で映画化した作品です。
要するに同じ大学に通う男女二人の学生が惹かれ合って恋愛関係になるお話なのですが、石原の育っ…
サガンの「悲しみよこんにちは」の映画化でジーン・セバーグがしていたセシルカットを芦川いづみがやっているので、雰囲気もそういった感じの石坂洋次郎物を中平康が監督。
傷病明け石原裕次郎復帰第1作が話題で…
このレビューはネタバレを含みます
「君はもっと骨のある人生観や社会観を持ってるはずじゃないか、クズみたいな野郎のために気の毒な災難にあった友達を責めるなんて、そりゃ卑怯だろ、君らしくないぜ」「あたし達のことに口出ししないでよ、男なん…
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