1970年頃ハレンチ学園との二本立てだった(リバイバル)。当時小学生の私も何故か記憶に残る作品だったので爺ィになって改めて観ました。何より出演者が魅力的。芦川いずみは言わずもがなだが笹森玲子、深作欣…
>>続きを読むサガンの「悲しみよこんにちは」の映画化でジーン・セバーグがしていたセシルカットを芦川いづみがやっているので、雰囲気もそういった感じの石坂洋次郎物を中平康が監督。
傷病明け石原裕次郎復帰第1作が話題で…
安保闘争デモに接する大学生たち、好きだった笹森礼子の結婚式で自棄飲みしたいオザショーに付き合う口実で干渉過多な母に反抗すべく自分もデモに見学がてら参加するいづみ。これが半端だなんて少しも思わないし、…
>>続きを読む昭和までのボンボンが好きだ。いまではあからさまにする事が憚られている日本の階級社会を見せびらかすかのような存在だから。白洲次郎のボンボンエピソードとかゾクゾクする。作中でもベンツに乗った学生と、農家…
>>続きを読む1960年の春から秋、これ見よがしセレブ慶大生裕次郎君の日本人上位0.0000001‰的先進人間像を公開する。日本の中でも一足先に豊かになった人々における、1962年的新しい人間の姿、家族の姿を黒…
>>続きを読む石坂洋次郎の同名小説を、中平康監督が石原裕次郎、芦川いづみの主演で映画化した作品。石原裕次郎演じる裕福な家庭の大学生と、芦川いづみ演じる女子大生の恋愛を中心に描くコメディタッチの青春映画であるが、同…
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