ZinFuzisima

ブラック・ゴースト 異次元の扉のZinFuzisimaのレビュー・感想・評価

3.3
久しぶりに汗をかくほどの映画を観た。
観る人にとっては、大したことないだろうし、レビューも悪かったので、私の気分でそう見えたのかもしれない。
「ブラックゴースト 異次元への扉」
レズビアンのカップルの1人がなにかしらの原因で死亡してしまう。
残されたパートナーは山小屋に引っ越し、毎日、死者蘇生の儀式を繰り返していた。
そして1ヶ月が過ぎた頃、黒い人のようなものが見え始め、それは次第にはっきりと、異次元の存在であると公言し、彼女は動物園の避難所に逃げ込んでいる、などという意味不明なことを言い出す。
現実なのか悪夢なのかわからない中、彼女は最愛の人のために後戻りできないと言われながら、儀式を続けるのだった。
ブラックゴーストとあるように黒いなにかが出てくるが、特殊メイクがB級映画そのものであり、低予算なのはすぐに分かる。
しかし私はこの101分の映画が3時間くらいに感じられた。何かが不安を駆り立て、苦痛を私に訴えかけてきているように感じたのだ。
観終わったあと、汗をかいている自分が居た。
なぜこの映画でそうなったのかは不明だ。
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