すー

オキシジェンのすーのネタバレレビュー・内容・結末

オキシジェン(2021年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

メモ:
前回観た「FALL」が忘れられなくてなんだか今シチュエーションスリラーがみたい…ってなって探して観た作品。

結果!なんか!
あんまり刺さらなかった!

何でだろう。好きそうなんだけどなこういうの。
病院での出来事だと思っていたら実は地球から離れた場所での出来事で…みたいなスケールの広げ方、叙述トリック。好きそう。
主人公が実はクローンで過去の記憶は植え付けられたもので本当は産まれてから12年眠ってただけでなんの体験もしていません…。なんだか世界五分前仮説的で。これも好きそう。
でもトータルするとあんまり好きじゃない。なんでだろう。

考えさせられるとこはある。その人との記憶植え付けられただけで、1度も会ったことのない触れたことのない他人をその記憶のまま愛してしまう…というのはなんかかきたてられるテーマではあるよね。
記憶が同一なら同一の人格なのか。脳が違うものなのに?身体も違うのに?オリジナルが存命なのに?とか。色んな問題に飛び火しそうな感じ。

全体的に扱っているテーマはすごく好きだけど、映画としていまいちだったのは見せ方が好きじゃなかったのかなあ。観てる時眠かったからかなあ。笑
でもひとつ言えるのは、到着後?のラストシーンは明確にいらなかった気がする。
すー

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