べべし

ミッキーの道路工事のべべしのレビュー・感想・評価

ミッキーの道路工事(1934年製作の映画)
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ミニーが乳母車を引いてくるので、
「あっ!ミッキーの子供だ!」と思ったら子供ではなかった。そいえば甥っ子いました(モーティーとフェルディ、覚えます、、)

ミニーが乳母車を押してたということは、2人はカップルなのかと思いきや、ミッキーのキモおじさんムーブ(「I LOVE YOU」や「KISS ME」などを書いたカードをミニーに渡して追いかけ回してた)を見るとそうでは無いのか.....?分からぬ....。

ふとこの作品の踊る炎や暴れる列車を見て、
「無機物に命を宿す」という文化はディズニーから始まったのかもしれないと思った。
最初期のアニメーションで「無機物が動く」表現はあったとは思うけど、「命を宿す=感情がある」という表現を少なくとも広げていったのはディズニーなのかなと思いました。

そう考えると、日本のアニメってあまり無機物が話すことは無い気がしてきた....。(カルシファーもいるし全くゼロではないけど、直近自販機が異世界転生して話題になってるし、日本人はやっぱり結構リアリティ嗜好が根底にあるのかもしれないなぁと....)

やっぱりそういう意味でも無機物が感情を宿す世界をあたかも当然のように描けるディズニーの作風はある意味すごいなと思いました。
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