かずととしのパパ

とんびのかずととしのパパのレビュー・感想・評価

とんび(2022年製作の映画)
4.2
きのう、報知の試写会で見せてもらいました。よかったです~(*^^*)内野聖陽と佐藤健のドラマ版からもう9年も経つんだなぁ~って感じです。その前年の堤真一と池松壮亮のドラマは見てないです。
昭和を生き抜いた人情味あふれるとんびを阿部寛が演じたわけですが、ここはドラマ版と比べても甲乙つけがたいし、それぞれの演じ方でこうなるんだなぁ~って感じでした。アキラについては初見高評価の分もあって佐藤健の方がよかったです。どうしても映画になるとアキラの部分が少なくなるので仕方ないと思います。北村匠海のアキラもよかったです。あと、令和の部分があらためて出てくるところが今作の違うところです。個人的には令和の中に昭和がある感じでとらえにくかったです。みなさんは全く気にならないところだと思いますが、妻の葬儀で読まれたお経が法華経でびっくりしました!さらに読経した安田顕と麿赤じが上手に読んでいるのに更にびっくりしました!!瀬々監督のリクエストに応えてるんだと思いましたが、瀬々監督も演者もさすがだなぁ~って思いました。昭和が好きだったり、人情が好きだったりする方にオススメです~m(__)m余命10年ほどではなかったですけど、エンドロール後に拍手がおきました。