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とんびのharuのレビュー・感想・評価

とんび(2022年製作の映画)
3.5
2022/4/17 観賞。
TOHO西宮にて観賞。

昭和30年代後半。
瀬戸内海に面する備後市で運送業で働くヤスは人一倍張り切り働く日々。妻の美佐子との間に子供の出産を前に希望と不安を感じていた。
周りから茶化されアドバイスを受けながらも無事、出産して父親となる。不器用で喧嘩早いヤスは戸惑いながらも幸せを感じていた。
ある日、息子アキラがヤスの職場に訪れた際に事故が起きてアキラが荷物の下敷きになりそうになった時に美佐子が身代わりになり亡くなってしまう。母親が亡くなった事を理解出来ないアキラ。
しかし、彼が小学生に進学した時に聞かれた言葉、「何で、お母さん死んだの❓」
ヤスは思わず「自分の身代わりに死んだ」と苦し紛れの嘘を付いてしまう・・・。

北村匠海が最近、気になる若手役者さんで。
広島弁チックなセリフの為か皆の演技が力み過ぎて観ていて「舞台作品⁉️」と感じてしまう。

備後市が何処かは、あまり知らないけど、なかなか昭和の雰囲気が残る場所をロケハンの努力を感じてロケ場所訪したくなりました。

北村匠海も、たまたま最近、作品番宣でTVで出ていて料理好きと知り自分の中ではメッチャ、ポイントUPしました😁❗

昭和の不器用で心暖かいオヤジの姿。
平成~令和と歴史が移る中で大事にしたいストーリー内容でした‼️
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