このレビューはネタバレを含みます
いい話だったな〜。家族物語。感動した。
あきらの母親はあきらをかばって亡くなった。やすはあまりつらそうに見せず、周りの人たちも一緒にあきらを育てた。
あきらにやすは、俺を庇って母親は死んだと嘘をついた。優しい嘘。
あきらが野球の部活で後輩のお尻をバットで殴ったのを見たやすはあきらを素手で殴った。「今まで殴られてきた俺らが報われない」ってあきらが言ったら殴った。やすのまっすぐさかっこいい。
あきらが東京の大学行くってなって、やすは反対してたけど、ずっとお参りして、合格したらすごくよろこんで、でもやっぱり寂しそうにしてたところが愛しかったし苦しかったな。
あきらが彼女連れてきてやすは素直に喜べずにいた。照雲がこんな彼女って暴言たくさん吐いたら、こんないい人いないよってあきるが言った。そこがなんかよかったな。本当はいいと思ってたんだーと思ってかわいかった。