最初、白塗りの人達が歩いてるの見て「すきな奴だ」と思った。監督、篠田正浩だった。どうりで。
坂東玉三郎の美貌が恐ろしい。女形の色気って凄い。そして一人二役が良かった。この二人はなんか繋がりあるんかな…
坂東玉三郎の妖艶さたるや
目に入ったゴミを母乳で洗い流そうとしたり、なんの前触れもなく突如として魚人やらカニ男やらが現れたかと思えば一見、湖には関係なさそうな動物頭や甲冑男までもが湧くように出てく…
龍神伝説の夜叉ヶ池に探査にやって来た学者(山崎努)が失踪したかつての親友(加藤剛)とその妻百合(坂東玉三郎)に山奥の一軒家で出会う。村が龍神の洪水祟りに遭わぬように日に三度鐘を撞いて質素な暮らしして…
>>続きを読む泉鏡花原作の戯曲を坂東玉三郎主演で映画化。
先日、歌舞伎座で七之助と玉三郎の天守物語を見たのですが、70代の玉三郎が七之助の妹分の若い姫を演じていました。
赤い着物に甲高い声でルンルンして、舞台で…
文学と恋愛-文豪たちが描いた「恋ごころの情景」@神保町シアター
玉三郎が一人二役。やっぱり遠目から白塗りで見て初めて美しい、と思えるのかもしれない
1979年の割に音楽が斬新と思ったら冨田勲でし…
小さい頃に特撮の本に掲載されていたのを読んで以来気になっていた作品だけれど、いざ見るとファンタジーというには変な要素が多過ぎて今一つ乗れず。そもそも篠田正浩監督に泉鏡花をやらせようという発想もおかし…
>>続きを読む特撮シンセサイザー民話ファンタジー。シンセサイザーがだんだんクセになってくる
坂東玉三郎さん、竹下夢二さんの絵から飛び出してきたみたいな佇まいだった。たおやか。
加藤剛さんは部分的に海原雄山(美味…
知性も感情もほとほと枯れ果て、愚かな執着のみで暴走する村の衆。
ひとたび走り出せば止まることも顧みることもできず、やがて倫理の警鐘は鳴ることを辞め、下される夜叉が鉄槌。
そんな有象無象の些事など意…
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