音楽学校のオーディションに落ちたバイオリニストを目指すフィンリーが、留学先のアイルランドでの様々な出会いにより成長していく物語。
2011年に発売されたヤングアダルト小説"There you'll find me"の映画化。
アイルランドが大好きで、アイルランドと聞けばとりあえず観てみることにしてる(笑)
アイルランドの美しい風景、音楽、アイルランド訛りの英語を堪能するという意味では、大正解の作品でした。
ストーリーは王道というか、まさにヤングアダルト小説というような感じで、予想外の展開は1つもなかった。亡くなったお兄さんの足跡を辿るっていう部分をもっと深く描けてたら、もう少し良い作品になってたかも。
ただ悪人は出てこないしハッピーエンドで、気楽に観るには良かった。
主人公の相手役、どこかで見たことあるなと思ったら「レガシーズ」に出てた人だった!ドラマ版「シャドウハンター」のキャサリン・マクナマラとか「デリーガールズ」のシアーシャ・モニカ・ジャクソンとか、意外と知ってる役者さんがいてびっくり。
アイルランドの景色って本当に美しい!!イギリスもそうだけど、今にも妖精が出てきそうな神秘的な雰囲気があって好き。
フィドルのバイオリンとは違った音色が素敵…ケルト音楽すごく好きで、私のオススメは定番のThe Butterflyです。
ストーリーは正直平凡だけど、アイルランドの風景とか音楽が好きな方にはオススメします。