5/3イスラーム映画祭
14:45『ミナは歩いていく』アフガニスタン
祖父の介護して学校行って午後は物売りして稼いだお金は大麻依存の父親に渡して
ミナ〜 何も救いがない、、、世知辛い、、、辛い…
アフガニスタンを2歳で離れカナダに移住した監督がカーブルで手持ちカメラで短期間で撮影した2015年の作品。
上映後に西垣敬子さんのトーク付き。
映画は、
認知症の祖父の世話をしながら学校に通い、路…
このレビューはネタバレを含みます
くそったれとか地獄に堕ちろとか言いまくりながら強く強く生きていくミナの姿に、そりゃそうやと思った。震えながら男性に尽くして、怒りを体の中に溜め込む女性の像は、一部事実かもしれないけど一部事実ではない…
>>続きを読む「ブレッドウィナー」と同じ世界。
こちらの少女も、過酷な環境の中で生きてる。
こちらではまだ、女性も学校に通い、選挙にも参加できている。
しかし、ミナの母親はタリバンに奪われ、父親は麻薬中毒者と…
ミナの強い、強すぎる眼差しに胸が締め付けられた。
周りの大人は、頼りになるどころか屑ばかり。
でも屑代表の麻薬中毒者の父も妻をタリバンに殺された過去を持っている。仕事もない中、娘の稼ぎを頼るよう…
2015年初に公開された映画。
2001年にアメリカがアフガンに侵攻し、民主政権が誕生して10年以上経っている中で、ドキュメンタリータッチに描かれたドラマ。
ドラマとはいえ、実際に起こっていることを…
2015年のアフガニスタン、典型的な貧困と女性搾取の物語ながら、力強いラストは『アフガン零年』(2004)よりかすかな希望を示しているとの解説。2021年のいま状況が後退していないことを祈るも情報は…
>>続きを読む全編通してミナの境遇が辛すぎて、しんどくて観ていられないシーンも多かった。もう一番しっかりしなきゃいけない父親が1番の屑すぎて救いようがない、ある意味胸糞映画でもあった🤬
上映後、「イスラーム映画祭…
引き続き、渋谷・ユーロスペースのイスラーム映画祭6エクステンデッドにて。まず、つくりもの感の無さというのが諸々非常に高度で(劇映画とは言え)実際に彼の地で起こっているとある出来事にしか見えない、とい…
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