アフガニスタン人の監督が、自らカメラを抱えて、アフガニスタンの首都カブールで19日間かけて撮影した作品。
街中、人々、風景、どれもリアルな日常を切り取ったものだった。
過酷な現実にへこたれること…
アフガニスタン撮影ゆえゲリラ的に撮らざるを得ない場面があったり現地素人を即席起用するなどもあり虚実の間を行くヒリついた臨場感が漂う。ハンディのラフさに依る所も大きくブレやパンがしんどい系かと思いきや…
>>続きを読むアフガニスタンの今を生きるミナ12歳の溌溂。
母をタリバンに殺され、父は麻薬中毒。アルツハイマーの祖父を世話し路上で物売りする日々のせわしさの先で待つ、身を売られるか全てを捨てるかの究極選択。
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2回目 イスラーム映画祭7
2022.2.23
今年はイスラーム映画祭主宰藤本高之さん念願のゲスト西垣敬子さんトーク「一人で始めたアフガニスタン支援の28年ー女性と子どもたちの今」たっぷりと。すごい…
監督がカメラ1台を携えて単身乗り込んで撮影した、いわゆる自主制作作品。
いきなりもんのすごい接写&手ブレ&パーン!に、110分耐えられるかどうか不安になったけど、ドキュメンタリー風と言えなくもない。…
このレビューはネタバレを含みます
某作品のゼイン君12歳と直ぐ様打ち解けられそうなミナの適応能力の高さやフットワークの軽さが胸を打つ。
手持ち接写とパン祭りにややストレスを感じつつも、俯瞰やフレームインフレームといった舞台装置の造形…
このレビューはネタバレを含みます
(以下ユーロスペースにて上映後の5分ほどの解説。不正確な点あります)
アフガニスタン人のユセフバラキ監督の卒業制作。
物乞いの子供達をモチーフにして、細かい脚本は決めずに制作。街で人々に声をかけて、…
アフガニスタン人が自らカブールのリアルを撮った、自主制作映画。登場人物の多くは現地採用らしく、撮影中のトラブルも少なくなかったようだ。
そのため、作品のリアリティは素晴らしく、何度も主人公のミナに…