アフガニスタンを2歳で離れカナダに移住した監督がカーブルで手持ちカメラで短期間で撮影した2015年の作品。
上映後に西垣敬子さんのトーク付き。
映画は、
認知症の祖父の世話をしながら学校に通い、路…
監督がカメラ1台を携えて単身乗り込んで撮影した、いわゆる自主制作作品。
いきなりもんのすごい接写&手ブレ&パーン!に、110分耐えられるかどうか不安になったけど、ドキュメンタリー風と言えなくもない。…
このレビューはネタバレを含みます
某作品のゼイン君12歳と直ぐ様打ち解けられそうなミナの適応能力の高さやフットワークの軽さが胸を打つ。
手持ち接写とパン祭りにややストレスを感じつつも、俯瞰やフレームインフレームといった舞台装置の造形…
5/3イスラーム映画祭
14:45『ミナは歩いていく』アフガニスタン
祖父の介護して学校行って午後は物売りして稼いだお金は大麻依存の父親に渡して
ミナ〜 何も救いがない、、、世知辛い、、、辛い…
このレビューはネタバレを含みます
くそったれとか地獄に堕ちろとか言いまくりながら強く強く生きていくミナの姿に、そりゃそうやと思った。震えながら男性に尽くして、怒りを体の中に溜め込む女性の像は、一部事実かもしれないけど一部事実ではない…
>>続きを読む「ブレッドウィナー」と同じ世界。
こちらの少女も、過酷な環境の中で生きてる。
こちらではまだ、女性も学校に通い、選挙にも参加できている。
しかし、ミナの母親はタリバンに奪われ、父親は麻薬中毒者と…
ミナの強い、強すぎる眼差しに胸が締め付けられた。
周りの大人は、頼りになるどころか屑ばかり。
でも屑代表の麻薬中毒者の父も妻をタリバンに殺された過去を持っている。仕事もない中、娘の稼ぎを頼るよう…