ひゃく

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカットのひゃくのレビュー・感想・評価

4.8
4時間という長尺からなかなか重い腰が上がらなかったが, いざ観始めるとあっという間だった. 万人には勧めづらいが, DC作品が好きなら楽しめると思う.

劇場公開版との違いは初登場キャラクターの掘り下げシーン追加程度かと思っていたが, そんなものではなかった. 劇場公開版はDC作品にしては珍しく明るい印象があったが, 今作ではコミカルなシーンはほぼなく, シリアスシーンの増加と演出・色調も相まって全体的に暗い(これぞDC!).

加えて敵も味方も登場キャラクター増加により世界観の広がりが増していたり, Steppenwolfの鎧がより禍々しくかっこよくなっていたり, クライマックスは異なる展開になっていたりと, 何度も思わず声が出てしまった.

もうこの続きを観ることはないのが実に残念...
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