HAYATO

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカットのHAYATOのレビュー・感想・評価

4.2
2023年465本目
長過ぎるので尻込みしていたものの、年内で配信終了とのことなので、2日間に渡って鑑賞。
上映時間242分は『風と共に去りぬ』よりも長いので、おそらく今まで見た映画の中で1番長尺の作品だと思う。
2017年に公開された『ジャスティス・リーグ』の製作を途中降板したザック・スナイダー監督が当初思い描いていた構想を実現させるべく、ファンの猛烈な後押しもあり、追加撮影まで行われて完成した新バージョン
あらすじはジョス・ウェドン版とほぼ変わらず。
スーパーマンの死後、新たな脅威が出現する中、ブルース・ウェインはダイアナ・プリンスと手を組み、迫りくる危機から世界を守るため、超人たちのチームを作ることを決意する。
かなりの長尺なだけあって、各キャラクターの苦悩や葛藤がとことん掘り下げられており、超濃密な内容になっている。
本作以前にザック・スナイダーが監督したDCEU作品の作風が踏襲されていて、ダークな世界観とスローモーションを交えたバトルシーンがとてもかっこいい。
劇場版とは違い、スーパーマンが黒のスーツを身に纏っているのが印象的で、ヘンリー・カヴィル版スーパーマンのご活躍を久しぶりに拝めて幸せだった。
ルーパート・グレグソン=ウィリアムズが手がけたワンダーウーマンのテーマ曲"Wonder Woman's Wrash"は、何度聞いてもテンション上がる。
続きが気になるものの、DCは大改革真っ只中なのでおそらく見れないだろうと思うと、ちょっと残念。
HAYATO

HAYATO