ジャスティス・リーグ：ザック・スナイダーカットのコウのネタバレレビュー・内容・結末

DCエクステンデッド・ユニバース（DCEU）第10作目。
真の第５作目とも言えるでしょうか。

第５作目のジャスティス・リーグ（2017）は、当初監督だったザック・スナイダーの途中降板によりその後の紆余曲折を経て公開されました。
今作のザックスナイダーカットを観ると、彼が真に作りたかったジャスティス・リーグはこれだったのかと感動しました。
長編だけれど、今作の方が断然おもしろい！

2017年公開のジョス版では、視聴しながらも前後関係が掴めずに脳内で予想補完しながら観なければいけないシーンが多かったのですが、今作を観るとそれも納得。
いや、めちゃくちゃカットされてるシーンあるよ〜！分かってはいたものの、半分削るとはこういう事かと。寧ろジョス版はよく２時間に纏めたなと感心するレベルで違う作品に仕上がっています。

サイボーグやフラッシュ等のバックボーンは勿論、ダークサイドとの過去の戦いやマザーボックスについても丁寧に描写されているので圧倒的に分かりやすいです。
個人的には、大好きなフラッシュのシーンや見せ場が大幅に増えていたのが本当に嬉しい♡！

ラストもかなり続編を期待させる終わり方になっています。
ルーサーのシーンも増えていますし、そして何と言ってもジョーカーにマーシャン・マンハンターの登場！この続きが観たいよ〜！
困難は承知の上で、ファンとしてはいつか実現して欲しいなと願うばかりです。