単なるラブコメに留まらず、現代の社会問題をリアルに取り扱っていて見応えがありました！
簡単にいうとドラマ13の理由の凝縮版、かつ女性に焦点を当てた内容でした。
これぞガールズパワー！！！
フェミニズムやフェミニストは人種差別同様、日本ではまだ浸透してるとは言い切れません。私も女性としてそれは肌で感じられるほどです。
だからといって欧米では平等な社会ができてるのか、といってもそうとは言い切れません。
この映画のようにアメリカの高校を切り取ってもまだ男性優位社会が根強いことがわかります。
よく誤解されやすいのが、フェミニストたちのゴールは別に男性の位置を下げたい、機会を減らしてやりたい、ではありません。
現状として女性の権利や機会の平等さが欠けているからそれを均衡にしようと運動しているだけです。
この映画の中でもフェミニズムに対する男性の反応や印象がどうなのかを見ることができました。
フェミニストは女性にしかなれないというルールなんかもありません！男性の応援も大歓迎なんですよー！
お堅い話になってしまいましたが、普通に楽しめる映画です！さらに勉強もできるしインスパイアもされたので最高のスコアをつけました。
音楽もパンクで良いし、豪華なキャストも集まってるし、最高だった。(シュワルツネッガーの息子があんなキャラなのは残念だったけど（笑）)
キャストは身近な顔ぶれだった。
主人公の女の子がブックスマートのケイトリンデヴァーにどことなく似てたな、、
そのお母さんも昔ミーンガールズでお母さん役してたんや！
アフターの女の子もいた！
ネトフリオリジナル映画やドラマからいろんな俳優が共演してて見てるだけで嬉しくなった。
けどニコヒロガくんは最近スケボー少年役で色んな青春映画に出てるな〜！日本のルーツも持ってるらしく、なんか嬉しい。テラハのローレンも出てて、映画の中で移民の2世としての一面も見せてて良かった。
