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CUBE 一度入ったら、最後のデコのレビュー・感想・評価

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)
1.2
酷評ぷりは聞いていたので、
始めは温かい目で…とは思ったが、そんな気持ちはすっかり失せてしまうくらいに酷い。
なんかあればギャアギャア騒いだり泣いたり。そして、すぐ息ハアハアと切らしたりして本当に邦画の嫌いなところ全開。
だいたいこのワンシチュエーションスリラーをリメイクする意義がどこにあったのか知りたいし、あの変な過去設定とか何。
あれどう考えてもいらんだろ。

頑張れ、
って言われた返しが
頑張れない!
ってああそうですか。
どんな台詞なのそれ。

斎藤工の不思議キャラ設定も意味わからんし、どいつもこいつも死ぬ前になったら良い奴ぶって死ぬってどこぞの漫画やねん。
そして、杏な!!なにそのキャラ!
始めから怪しすぎるだろが。

それにあのレーザーのトラップから避けるところもあまりのダサさにクラクラしたわ。何回同じパターン見せるの?笑わせようとしてる?


元の作品にある立方体の計算式や素数に気づくあたりなんかも唐突だし、だいたいが1997年の映画より安っぽいのはなぜ。
立方体の鉄骨感も無しだし。
もう色々見ているのが久々にしんどい映画だった。

そしてラストの星野源。はー。しんどい。

あ、それでも岡田将生だけは良かったよ。
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