このレビューはネタバレを含みます
オリジナルのCUBEをもとに、CUBE2のSFトンデモ感を付け加えた感じ。
その付け加えたてあろうSFトンデモ感がダメな方向にいってる。
杏の設定はいらんのよ。
トンデモトラップは平等に発動してほしいのよ。
別に罰とかそんなんいらんくて、ただなんか知らんところで訳わからんことさせられてるあの感じがいいのに...まあその流れの中での吉田鋼太郎の「誇りだ」は痺れた、最高だったけど。
観てる側にドキッとさせる間とかアングルとか音、「思ってたのとちがう殺し方じゃん」っていうひねり、CUBE全体の不気味さとかはめっちゃよかった!
メンバーが疲弊していく感じとか時間が過ぎていく焦りが感じられなかったのと、
ラストの光の怪しさを秘めた眩しさの表現はもっとほしかった。ただの夜道で見つけた街灯くらいの印象だった。
そしてもう少し短くてよかった。