このレビューはネタバレを含みます
[Story]
"法定後見人"として判断力の衰えた身寄りのない高齢者を守りケアする活動に勤しみ裁判所からも厚い信頼を寄せられていた一方、パートナーのフランとともに医師や介護施設と結託し高齢者たちから資産を搾り取っていたマーラ・グレイソンが、新たな獲物としてカレン・エイモス医師から紹介された資産家の老女ジェニファー・ピーターソンに狙いを定めるも……。
[Review]
総合評価 ★★★★★★★★☆☆ (8/10点)
オススメ度 ★★★★★★★☆☆☆ (7/10点)
[Memo]
ロザムンド・パイクが創り上げた悪徳後見人マーラ・グレイソンというキャラクターはとにかく惹かれるものがあり面白さを感じましたし、法定後見人や資本主義に対する風刺など目を向けさせるものもあり、"詐欺師対ロシアン・マフィア"の構図で描かれる物語もまた様々な展開を見せてくれるので最後まで目が離せなかった。ジェニファー・ピーターソンを演じたダイアン・ウィーストの演技や存在感も印象的でしたね。