80年代のイギリスの映画の検閲官が自分の過去のトラウマと対峙するうちに狂気に蝕まれていく、っていうコンセプトのオリジナリティでもう勝利。映画自体が提示する疑問に答えるよりも疑問ばかりが鼠算的に増えて…
>>続きを読む主人公の狂気に拍車がかかるまでの演出がサイケデリックで素敵な映画。特によかったのは終盤、完全にイーニッドが狂気に飲まれていくところで画面はどんどんレターボックスサイズの画面にまでなり、これまで否定的…
>>続きを読む低予算と思われるインディーホラー
映倫みたいな所で働く女性が大変なことになるお話。
最近のインディーホラーに多い上品な雰囲気重視の映画かと思って観たらちょっと違った。確かに前半は雰囲気系なんだけど…
エログロスプラッター描写を取り締まる真面目な検閲官が、精神的に追い詰められて行くうちに、自分自身が残虐映画の登場人物になっていくというアイデアが面白い。
80年代のホラービデオを模した映像が度々差し…
これはホラー映画ではありませんので、ホラー映画嫌いな方も安心して御覧ください。
イニッドはBBFCというイギリスの映倫のような機関で映画の検閲官をしているが、暴力シーンを厳しく取り締まるので「ミ…
社会の検閲 と 心の検閲
ホラー映画のグロシーンをカットする映画検閲官の主人公。偉そうにバッサバッサとカットしてたら、自分が過去に検閲してOK出した映画に影響されたと思われる殺人事件が発生!😱「何…
【映画検閲のミイラ取りがミイラになった話】
何ヶ月か前に知った、映画検閲者を題材にしたホラー映画『CESOR』を入手したので、観てみました。日本でも映倫は、度々映画関係者や映画業界人の間で話題になる…